懸崖日記

ひげよねの日記。 断崖のわずかな土に根を張る為にやっていること、考えていること。 大学院へ長期入院していましたが、とうとう退院してしまいました。 これからどうするか…。続けること、新しく始めること。いろいろ模索中。

気楽にコメント下さいな。

社会保険関連

また二人一緒

実母から連絡あり。

養父が、養母の居る施設に移ることができるようになったそうだ。
入りたい枠ではないが、空きができたので来月移ると。

養父は大変喜んだらしい。
養父は口ではキツイことを言いながら、実は養母のことを非常に気にかけている。
養母は現状を分かっていないが、会うことができれば非常に喜ぶだろう。

次に帰省するときは、1つの施設内で2人に会える。
二人と同時に話ができる。
少しずつ改善。

強く残る想い

先日の週末、強行軍で帰省してきました。
夜行高速バスを利用して、往復車中泊で3泊2日。
地元到着日は、実家の手入れなどをして、翌日養父母の居る施設へ。

入所のときいろいろあったけど、2人同じ施設で暮らしていました。
しかし、入所した施設では先々までのことを考えると、なかなか手狭で対応が困難。
ということで、昨年夏に別の施設に移っていた(このことブログに書いてないな…)。
移った施設は、デイケアから特養まで行っているところ。
特養に空きがでたらすぐに入れるということで、ショートステイ?に入った。
でも、なかなか空きは出ない。

今の施設に移ってから養父は寝たきりと言っていいような状態になった。
養母は痴呆が少し進んだ。

そうこうしているうちに、女性1人分開いたという話になって、養母だけ昨年末に移った。
もともと2人一緒にという話が、一旦離れることになった。
養父は心労からだろうが、年末に体調を少し崩した。
先日養母に会ってみたところ、養母は養父が同じ施設にいると思っているらしい。
何処に居るのかわからない…と。
元気にしているから、そのうち会えるよと言っておいた。

地元は、福祉関係の施設が不十分な状態ではないと思っている。
それでも、老夫婦が同じ施設に揃って入ることは困難。
この辺り、何とかならないものなのかなぁ…と思う。
そりゃ、大金出して立派な施設に入ることが出来る場合は別だろうが…。

2人には、あと3ヶ月で嬉しい事があるということを伝えた。
2人には子供がいない。
そのため、私が養子になった。
でも、私もいい歳であることは分かっていて、このままだと、自分たちと同じ辛い思いをさせることになると考えていた。
それが一番気がかりなことだったのだろう。
養父は学位を授与されたと報告した時と同じように破顔して喜んでくれた。
養母は痴呆が進んでいて、数分前に話したことを何度も聞いてきたりするが、この件はしっかり記憶に残った様だ。
何度も泣きながら良かった…と。
強く心に残っていたことなんだろうな。

また良い知らせを持っていけるようにしよう。

医者の説明責任

養母が入院したことを以前書いたが、2週間後に退院したことは書いてなかった。
入院の知らせを受けた時に、「2週間程度様子を見てからその後を決める」と聞いていたので、「思っていたより悪くはなかったのかな」と考えていた。
その後、実母から連絡なかったし。

今日、別件で電話で話を聞いた。

入院していた病院、ダメダメです。
その場にいたら、絶対、医者に文句言ってたと思う。

養母は完治していた訳ではなかった。
年老いているし、完治していないとしても、痛みが引いているとか何かあればいい。
でも、そうではなかった。

養母は少々痴呆である。
それが関係しているのかもしれないが、入院で急に環境が変わった事によって、夜中にベットから起き出したりしたらしい(徘徊はしていないらしい)。
その他の事(単に安静にしているだけで、医療費(病院の儲け)は少ない)もあって、たぶん、面倒見てられないということだったのだろう。
実母が退院の時に先生に話を聞きに行ったら、「(養母の)様子を見られたでしょ。あれ以上でもあれ以下でもありません。」的なことを言ったらしい。
実母としてみれば、「どういうことか、さっぱりわからない」。
状況(症状)を聞いても、碌な説明をしなかったらしい。
(たぶん)施設への連絡書にも大したことは書いてないみたい。

「なんだそれは?」である。
まず、医者としての説明責任を果たしていない。
そして、自分の病院で面倒見ることが困難と考えたのであれば、早々に家族に知らせるべきである。
中途半端な状況で施設に戻った結果、施設の人はまた苦労しているらしい。
大変申し訳ない。
(早くに戻ったことで、入院中に進行した痴呆は改善したらしいが。)
なにか大きな問題が起こったら、どうしてくれる!?って感じです。

養母入院

養母の足は、どうやらヒビが入っていたらしい。

今日、電話で聞いたのだが、痛がり始める前に転んでいたらしい。
おいおい…、ちゃんと状況教えてよ、施設の人!

で、歩行器を買って渡したのだが、何かの折にやはり痛がるらしく、今日、先日とは別の病院に行ったらしい。
MRIで確認したら、ヒビが入っていたとのこと。
レントゲンでは分からなかったので、細かいものなのかも。

とりあえず、1、2週間の入院となったらしい。
多分、養母は寂しくて辛いだろうな。
養父も心配しているだろうな。

再度帰省しようかと思ったのだが、実母に止められた。
2週間ほど経った後の状況で考えることにした。

退院後に使うだろうから、歩行器は無駄にならないだろうが、こんなことなら、先日帰省したときに病院に連れて行くんだったよ。。。

養父母の気持ち

カテゴリがこれでいいかは別として。

先週末に実母から「養父母が入所している施設から連絡があった」との知らせ。
なんだろうと思ったら、養父を隣の施設に移してほしい旨の連絡があったそうだ。
今、養父母が入所している施設は、少々介護が必要でも、それなりに動ける方々が入所する建屋と、あまり動くことができない方々が入所する建屋とに分かれている。
(正確には施設として別)
同じ敷地内にあるので、行き来は可能ではある。

ずっと2人きりで生活して来たこと、養母が養父を頼っていること、などなどあり、動ける方々が入る施設に2人同時に入所させて頂いた。

しかし最近、養父は思うように動けなくなってきている。
何かあって医者の世話になるようなことがあった場合、今の施設では、身内が病院へ連れて行くことになる。
しかし、もう1つの施設では、職員の方々が対処してくれる。
それは、実母の負担を軽くする。

なので、行く行くは養父はそちらの施設に移ることになるだろうと覚悟していた。

今回の移動する話は急だった。
どうやら、移動先の施設に空きができたようで、すぐに移らないと次はいつかわからない。
そういうことのようだ。
施設に実母が話を聞きに行った時には、すでに書類の準備ができていたとのこと。

仕方ない。
それは分かっているが、養父母、特に養母の気持ちを考えると、できるだけ2人が一緒に居られるようにしてあげたい。
でも、こちらの都合で全て上手く行くことはないので、受け入れるしかない。
実母も突然のことで、2人に話すことができなかったらしい。

すでに、移動しているかもしれない。
早々に一度帰省して、2人に会って話をしようと思う。
どのくらい、2人が頻繁に会うことができるかはわからないが、大丈夫だよと。
仕方ないよね。
家族も仕方なく了解したんだよと。
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