懸崖日記

ひげよねの日記。 断崖のわずかな土に根を張る為にやっていること、考えていること。 大学院へ長期入院していましたが、とうとう退院してしまいました。 これからどうするか…。続けること、新しく始めること。いろいろ模索中。

気楽にコメント下さいな。

品質・安全・リスク

研究会、一区切り

日本MOT学会の研究会は今日の会合で一区切り。
約2年間の活動。

始まった頃は、暗中模索。
途中である方向性がでた。
また、発展して別のことに注目。
次回の学会で報告である。

特に貢献できなかった。
途中、仕事の関係で出席できないことが続き迷惑をかけた。

それでも、いろいろな人から、いろいろな話を聞けたことが、この研究会に参加して良かったと思えること。

来年度、発展的な研究会が活動を始める。
思うところがあり、参加するかどうか決めかねている。

2年間参加したことは無駄にはならないだろう。

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研究会の後、ちょっとした用事で別の会合に顔を出したら、先輩で経済産業省に勤めているMさんにお会いした。
いろいろ話をしていたら、Mさん、研究会の中心的な先生であるM先生とお知り合いだった。
世間は狭い。

ひさびさの研究会

今日はひさびさにMOT学会の研究会に参加して来ました。

ここ数回、あまりの仕事の多忙さに不参加となっていた。
このままだと、自然に幽霊研究メンバーになってしまうという感覚があり、
少々無理をして参加。
仕事は、”研究会が終わってから会社に戻るか…”という事態になっていた。
だけど、電話で話をして結局戻らずに済んだ。
でも、明日はまた大変そうだ。

技術的な内容(システム設計に関して)なので、久々の新鮮な感じ。
昨日のディスクロージャー研究学会とは全く違います。

終わってから、メンバーの方と話をしていたのだけど、MOT学会はやはり投稿
論文の査読が厳しいらしい。
うーん、今、締切間際でまた何とかしようとしているのですが…。
Rejectされたとも言われていたし。
今回の結果次第では、取り下げるかなぁ。

取り下げて、どこに出す?
学内紀要かなぁ。
ってこと、考えないで、まずはきっちり直すことをしよう。

しかし、ちゃんと勉強しないと研究会に出ていても、貢献できなくなりそうだ。
こっちも頑張らないとね。

なごやか

今日は月に1度の日本MOT学会の研究会の日。
いつものようにCICへ。

今日は、今後の進め方に関しての打ち合わせが主題。

まず第1に来年3月に行われる予定の、年次報告会にエントリーするか。
しましょう。という話で落ち着く。

エントリーの期限も迫ってきているので、早々にメールベースで内容等の
打ち合わせをすることに。
ひげよねは報告者にならなかったけれど、やはり報告会には行くべきだろう。

名古屋か・・・。
折角行くのなら、以前から研究が進めばエントリーしようと思っていた報告会だし、
何とか研究を進めてエントリーするべきか。
むむむぅ。


終了後は、今年最後ということで、忘年会となりました。
あまり貢献できていませんが、この研究会に入って良かったと思うことは、異業種の
方々や研究者の先生方と知り合えて、更に月に1度、刺激を頂けること。
皆さんのレベルの高い話にがんばってついて行こうとしてます。
そんな方々と忘年会で和気あいあいと過ごす。
和やか・・・。

残り僅かの今月を頑張って過ごして、来年もまた頑張って過ごそう。

学会研究会-原発

今日は月に1度の日本MOT学会の研究会の日。
いつものようにCICへ。

さて、今日は長岡技術科学大学の先生による、今年春の地震によって大変な
ことになっている原発について。
原発をどうするべきだとか、そういう論点ではなく、安全のための考慮すべき
リスクをどのように考えるべきか?ということ。

長岡技術科学大学には来年度、大学院に「原子力システム安全工学専攻」が
が新設されることになっている。
その話も交えて。

今回は、PPTの資料(紙)を頂いた。
先日の経営分析学会の関東部会で福島学院大学の先生が、今回の事故を
受けて考えられていることを述べられていた。
今日の研究会の内容がそのまま使えるわけではないけれど、共通して考える
点はあるように思える。
今度、先生に会う機会があったらお見せしてもいいかもしれない。
(その前に、長岡の先生の了解を取っておかないといけないか。。。)

「システム安全」、「リスク対策」、どこまでどのように行うのかは、様々な条件や
考え方によって変わるけれど、今日の話で組織的な面の影響は大きいのかなぁ
と思ってしまった。

キーワードは、異種冗長性、利害関係ってところかな。

うーん、もっと詳しく書くべきなんだろうけれど、今日はこの程度で。

学会研究会-ISO 26262など

今日は月に1度の日本MOT学会の研究会の会合日。

今日は、メンバーの方から、ISO26262とAutoMotiveSPICEという内容での報告。
カーエレクトロニクスに関して標準化規格動向に関してです。

やはり、ソフトウェア機能安全ということであっても、メカトロ的な考え方が必要。
つまり「(全体的)システム」を認識する必要がある。

ISO26262というのは、機能安全規格の中で史上初めて一般量産品に適用されるものだそうで、
その流れからAutoMotiveSPICEが出てきているようで、欧州の車載ソフトウェア開発プロセスの
フレームワーク。

しかし、欧州、日本、北米(アメリカ)で、ここでも駆け引きがある模様。
確かに、いろいろ議論をすると駆け引きが起こっても仕方がない。

外部環境・・・(企業にとっての)市場性が異なる。
アジア(特に中国)がキーになるかなぁという話も出ましたが、欧州の力が大きく働いているそうです。

機能安全。
難しいですね。
安全性を考えるのであれば、極端に言えば止めてしまえばいい。
しかし、止めてしまうということは、信頼性や商品(製品)性に問題が出る。
どこで、線引きをするか・・・難しいです。

さて、SPICEは多様な分野に応用されているらしい。
プロセスからのアプローチ。

CMMIからいいとこ取りされているらしい。
似た感じのところがあるものなぁ。

さて、報告者のメンバーが別の学会で参画している機能安全などに関しても報告あり。
モデルベースと課題ベースの融合。
興味深かったです。

これらのことで、つい、自社の事を考えてしまいましたが、それをここで書くのはやめておこう。。。
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