ネットワーク組織
−社会ネットワーク論からの新たな組織像−

若林 直樹 著
有斐閣
Network_org

ネットワーク組織―社会ネットワーク論からの新たな組織像


内容は以下のようになってます。

はしがき
第Ⅰ部 特徴、形態、働き方
第1章 ネットワーク組織の意義
第2章 ネットワーク組織とは何か
第3章 ネットワーク組織の形態
第4章 組織間ネットワークの形態
第5章 ネットワーク組織で働く
第Ⅱ部 組織原理と構造特性
第6章 柔軟な組織原理への注目
第7章 組織デザインの優位性
第8章 社会ネットワーク理論から見た組織像
第9章 組織へのネットワーク効果
第10章 組織ネットワーク分析
第Ⅲ部 ネットワーク的な資源と組織能力
第11章 組織のソーシャル・キャピタル
第12章 ネットワークが生み出す組織能力
参考文献

前半のタイトルに"働く"という単語が含まれていますが、これは社会ネットワーク論が人と人の結びつきを対象に研究がされた、という経緯があるからだと思います。

内容的には、組織論を中心に
 社会ネットワーク論の成り立ち
 その応用(他の分野への影響)
 分析に用いられる指標
などが網羅的に書かれています。

他の社会ネットワーク論の本をいくつか読んだ後では、"新しく何かを知る"という点では物足りないかも知れませんが、さまざまな本に書かれている内容を、ぎゅっと詰め込んだ感じで良い本だと思います。
実際、多くの箇所に付箋を貼りました。
(少し整理できるかもしれませんが)
同じような内容が、繰り返し書かれている感はありますが、構成、視点的には仕方ないと思います。

難しい数式などはなく、入門書としても良いかもしれません。


久々の本カテゴリの記事となりました。
半年くらい経ってますね…。
まったく本を読んでいなかった訳ではないのですが、他のことに謀殺されていたことは事実。
(本より論文を読んでた感じかな?)

これから、また書き込みができるように、いろいろ読みます。