IR戦略の実際
(第2版)

佐藤 淑子 著
日本経済新聞出版社(2008)
IR

IR戦略の実際 (日経文庫)
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内容は以下のようになってます。

Ⅰ IRと企業価値
 1 IRとは
 2 IRの効果を探る
 3 価値向上のためのIR
 4 ディスクロージャーとの相乗効果
 5 IR優良企業を目指して
Ⅱ IRの実行と要点
 1 IRの広がりと深まり
 2 目的を定める
 3 対象を決める
 4 活動のプロセスと実際
Ⅲ トップを支えるIR組織
 1 トップの役割
 2 IR組織
 3 広報(コーポレート・コミュニケーション)との連動
Ⅳ グローバル化する資本市場
 1 視点の異なる投資家に対応する
 2 投資家と企業をつなぐアナリスト
 3 機関投資家の企業評価
 4 影響力を高める機関投資家
 5 投資家の期待にどう応える
Ⅴ 情報開示の留意点
 1 IRに関連する法令や規則
 2 「重要事実」とは何か
 3 将来情報の開示
 4 リスク情報開示
 5 メディアへの対応
Ⅵ IRの課題
 1 M&A時代への対応
 2 株主との対話とIR
 3 コーポレート・ガバナンスとIR
 4 個人投資家向けIR
 5 経営の一環としてのIRと人材

タイトルから今現在のIRに対する問題点・課題の指摘と、それに対する
考えを述べたものだと勝手に考えて購入しました。
読んで、この本は、いわゆる「How to」ものだと分かりました。
学術的と言うよりも、実務的な本です。

企業価値は、どのような観点から捉えるかが重要になりますが、この本では
あくまで、市場における株式時価総額としているようです。
とはいえ、株価はIR活動だけに影響されるものではないです。
しかし、その点には重きを置いていません。
外乱はIR活動で随時開示することとしています。

高価な本では無いですし、IR活動の知らない面を知ることができる点では
良い本ですが、学術書?と思って買った本だけあってちょっと残念。
本屋で確認すべきだったか・・・。