「進化論」を書き換える

池田清彦 著
新潮社 (2011)
shinka_

「進化論」を書き換える
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先日、本屋で何気に見つけて、ついつい手にとって買ってしまった本。
久々にこういう系の本を読もうかなぁっと。
で、結構、早く読みました。

内容としては以下のようになっています。

第一章 進化論の歩み-ダーウィンは何を間違えたのか
 進化論のあけぼの
 ラマルクの進化論
 ダーウィンの進化論
 ネオダーウィニズムの勃興とその崩壊
第二章 進化機構論-ゲノムを解読しても生物の仕組みがわからないのはなぜか
 システムとしてのゲノムと細胞
 DNAのメチル化
 ヒストンたんぱく質によるDNAの転写制御
 ゲノムと解釈系の位相
 獲得形質は遺伝するのか
 進化とは発生プロセスの変更である
 発生遺伝子と進化
 ホメオティック遺伝子の発現
 高分子のネットワークシステムとしての生命
 ヘテロクロニーとヘテロトピー
 自然選択は進化の主原因ではない
第三章 進化論の最前線-大進化の原因は何なのか
 突然変異と自然選択による進化
 形はどのように進化するのか
 表現型多型と形態の進化
 側系統を擁護する
 多様化する生物
 収斂と並行進化
あとがき

少々難しい言葉が多くてまいった感がありますが、それでも読み進めることができました。
ひげよねの研究分野とはまったく異なりますが、なんだか同じような考え方をするところが
あるなぁと思う文章もあったりして・・・。

通して読んでみると、「あとがき」で十分かもって思ってしまった。
(失礼。これは、全体を読んだからでしょうねぇ。)

ともかく、今の進化論の考え方を知ることができて、楽しかったです。