今日は校友会主催の講演会があった。
CMOとは、「Chief Marketing Officer」のこと。
まだ日本では一般的ではない。確かにあまり聞かないなぁ。
講演は
 CMOワールドワイド株式会社 代表取締役社長 加茂 純 氏
 (http://www.cmoworldwide.com/jun_kamo.html


マーケティングに関する現在の課題と、それを企業が解決するための
方向性といった内容。


聴いていて、気付いたこと、思ったこと。
 ・様々な科目で言われていることがミックスされているということ。
  >ビジョンと戦略が重要
  >グローバル化に対応することとローカルに対応することのバランス
  >MOT的な観点
  >CSR
  >HRM


 ・計測が重要ということ。
  どう計測するのかということは、非常に難しく、様々な方法があるが、 
  「結果を分析して活用する」ことが重要。
  もちろん、「何を」計測するかも重要。
  当たり前のことだが、これがなかなか難しい。
  計測結果がいろいろなところで重複していることもあるし、結果が
  埋もれていることもある。


  何かをしたとき(企画したとき)と、結果を計測するとき、時間差が
  生じるのは当然のこと。それをどう解決するか。
  1つの方法として提示されていたのは 『実験計画法』 というもので、
  途中途中でフィードバックを行いながら最適解を探していくのだそうだ。
  でも、これも難しいでしょ。。。「効率のよい実験方法をデザイン」って、
  簡単に出来ることじゃない。


さて、自分の研究ではどこまでやるのか。どういう計測をするのか。
マーケティング関連ではないけれど、様々なことが複雑に絡み合って、
奥が深いよなぁ。


うーん、やっぱり少々不安だ
(CMOの説明の無い内容になってしまった…