以前から少し気になっていることなのだが、最近、また少し動きがあったので、
ここに書いておく。


タイトルのSとはソニーのこと。Tとは東芝。
BD vs HD DVD という、次世代DVD規格のデファクトスタンダード争いをした
両者であるが、IBMを含めた3社で Cell というマイクロプロセッサを開発、
活用(製品化)をしてきた仲でもある。


Cell を搭載した例として代表的なのは、PlayStation3 だ。
PS3 への搭載に関しては、PS3に載せることを前提に(?)Cell の開発が
進んだこともあり、特に取り上げるつもりはない。


IBMは、ブレードサーバーに Cell プロセッサ搭載をしているが、Cell が
IBMのPowerPC プロセッサのアーキテクチャを基にしていることもあるし、
IBMのシステム提供企業としての立場からも、サーバーへの利用は、
特に驚くことでもない。


気になっているのは、ソニーも東芝も家電開発、PC開発を行っている企業で
あるにも関わらず、ソニー製品で搭載されたのはPS3だけである一方で、
東芝は、TVやPCに搭載したモデルを発表していることだ。
 TVは来年春発売との発表なのでまだ未定みたいなものが、
 PCに関しては搭載モデルの発売を開始する。
  正確にはCellベースのプロセッサだが。


どちらかといえば、Cellの活用に積極的な発言や行動を取っていたのは、
ソニーだった筈だ。
それが、Cell 開発に関して、東芝に丸投げするようになってから、止まって
いるような気がするのだ。
 もちろん、東芝も以前からCellの活用を検討してきたのだろう。
 そうでなければ、非常に困難な"Cell アーキテクチャの活用"を可能にする
 開発ツールなどを整備できないだろうから。


ここ数年の両企業の業績が影響しているということもあるだろう。
しかし、ソニーは勿体無いことをしているようにみえるのだ。


企業風土(社風)が何らか影響しているのだろうかと、少しググッてみる。
ソニー:自由闊達
東芝:自由奔放
・・・、闊達と奔放ってそんなに違わない気がする。。。
 闊達:小さな物事にこだわらない・・・Cell の活用が上手くいかなくても
 気にしない???


個々と組織・体制・戦略の関連性がどの様になっているかが、違いとして
現れているということだろうか?


何らか意見のある人の話を聞いてみたい。宜しければ、コメントを。
 こんな纏まりの無い内容で意見を求めるのはダメかな?