イノベーションの収益化
―技術経営の課題と分析

榊原 清則 (著)

有斐閣 (2005/12)



後期課程同期のKさんから教えて頂いた、榊原先生の本です。

序章
第Ⅰ部
第1章 研究開発効率の低下
第2章 イノベーション課題の変化
第3章 技術戦略と研究開発マネジメント
第Ⅱ部
第4章 キヤノンの事例
第5章 インテルの事例
第Ⅲ部
第6章 寿命の長さとそのビジネス上の意味
第7章 統合型企業のジレンマ
終章

2005年初版の本で、使用されているデータは2000年前後までのものであるが、
経営戦略、技術戦略における、専有化と収益化に関して非常によく纏められて
いると感じられた本です。
実際、付箋はそれなりの量、貼らせて頂きました。

事例として取り上げられている内容に関しても、表面上のことだけでなく、他との
比較も交えながらの内容となっており、自分の単純な思考を叱咤してしまった。

特に第7章 第7節 統合型企業のジレンマに関しては、それほど長い文章では
ないが、技術力の蓄積と専有化と収益化のバランス、経営判断、経営戦略を
深く考えてしまう。
(もちろん、それまでの章において、様々な視点からの記載がされていることで
深く考えてしまうのです)

さて、もう1冊、榊原先生の本を購入してあるので、次はそれを読みます。